タイトル | : 補足 |
投稿日 | : 2008/01/05(Sat) 22:29 |
投稿者 | : RTG |
最後といいながら申し訳ないんですが、少し補足させてください。
赤木さんが主張する戦争で中流層を貧困層に落とすことにより国民全体が同じ苦しみを味わい平等を保つっていうのは、
国民全体を一億総下流にする方法だと認識していいのでしょうか?
右肩あがりの経済がもう見込まれない現状で一億総下流にするというなら正規雇用、非正規雇用などという格差や偏見が消え平等が保たれると思います。
現状では正規雇用、非正規雇用と差別されて待遇にも凄い格差があり、非正規雇用層は偏見の目で周りから見られますが、
それは、正規雇用層の全てが、野球にたとえるとイチロー、サッカーだとペレやマラドーナやジダンのように神に授けられたような凡人では到底たどり着けないような才能の持ち主ばかりなら現状の待遇の格差は受け入れざるを得ませんが、現状では正規雇用層のほとんどが非正規雇用の人と何も変わらない凡人の集まりだと思います。
仮に正規雇用の中でも神に授けられたような才能のある人がいたとしてもそれはほんの一握りいるかいないかだと思います。
凡人同士なのに正規雇用と非正規雇用の間で格差が拡がることで近年の正規雇用層の中には自分たちは凡人には到底たどり着けないような存在と勘違いされてる人たちが多くなって来たようにも思います。
つまり、
正規雇用層=神に授けられた凡人では到底たどり着けない才能の持ち主。
非正規雇用層=凡人
といった風潮が強くなってきてると思います。
つまり赤木さんの主張してるのは正規雇用層の多くは非正規雇用層と同じ凡人で、
互いが凡人同士なのに正規雇用、非正規雇用という肩書きだけでなんでこんなに待遇や世間体に格差があり、
これではおかしいので、正規雇用層を非正規雇用層と同じ位置に落として一億総下流にまとめて格差や偏見をなくすという意味ととっていいんでしょうか?