タイトル | : Re^5: とはいえ、結局のところ | 記事No | : 1226 [関連記事] |
投稿日 | : 2008/05/23(Fri) 03:16 |
投稿者 | : 目を通しただけの人間 |
>おなじことをくり返しますが、社会の側が最初に「努力をしろ」というから、「では、努力とはなんですか?」と私が質問しているのです。
え、だって御自身でハローワーク等に行くつもりはないと言っているじゃないですか。 新聞の折込などに載っているのにも行こうとはしないと。 就職活動としての努力で他にどのようなものがあるのかわからないので聞いてみたのですが。 それを示していなかったので、僕も含めて皆さん、努力していないのではないのですか。と言っているかと思うのです。 と、こう言うと次に返るのが
> だいたい、私が私の解釈でどう努力しようとも、社会のオーダーにあってなければ「それは努力ではない」と、まさしくあなたがするように、けんもほろろに返されるだけじゃないですか。 > ならば、社会のいう「努力」を明確にすることが重要であって、私がどう思っているかは、どうでもいいことです。
と、こうなのですが、でも社会かどうかはわかりませんが、少なくとも一般的には履歴書書いて働こうと思える会社に赴いてみるのが、就職活動としての「努力」ではないのですか? そしてそれこそ社会(一般的な見方)がそう思っていることが重要であって、赤木さん風に言われるのであれば、貴方がどう思っているかは、どうでもいいことです。 > だから「紹介してくれ」って言ってるでしょ。 > 正直、なんでもいいですよ。ただ、そのなかでもどうしてもいやな物があったら断るけど。 > そもそも、希望をかなえるつもりもないくせに「希望」なんか聞かないでいただきたい。私はまずは正社員という立場で働きたいのです。そうして働いていれば、どんな職種であっても、やがて目標も決まってくるでしょう。 > まぁ、雇用側からすれば、希望を聞くことによって「向こうが希望してきたのだから、我々は雇ってやっているんだ」という優位性を持ちたいということでしょうけど。
あの、この紹介と言うのは上記のハローワーク等ではいけないのですか? それに確かに自分には紹介する事も出来ないので、赤木さんの仰る通りなのですが、それでもなんでもいい、だとかこうしたことがやりたい、出来ます、という意思もなければなかなか紹介は出来ないのじゃないでしょうか。 というより、希望を聞いているわけではなく、何がしたいのかもわからないのです、言っているだけなのですが。 企業の面接でもそうした返し方をされるのでしょうか。 企業側の優位性を保つと言うより、こうした問いは雇う側からすれば当然だと思ってはいただけませんか? なにより、なぜ自分から動こうとしないのでしょうか。 正社員と言う立場で働きたいだけなら、贅沢を言わなければ探せると思います。ただ最低賃金が、という問題は残りますが、それでもまずは正社員と言う基盤は出来ます。 地に足が立っていない状態で、アレもコレもよりはよほどマシだと思います。
> > どこかのお答えの中で赤木さんの就職活動において企業側の求め方に対し、貴方自身で答えを出し、その上で今の状況になったのだと思いましたが違うのでしょうか? > > フリーターや派遣という全体の話と、私個人がフリーライターという仕事を「最終的には受け入れざるをえなくなった」ということをごっちゃにしないでください。
フリーライターを望んでいないのなら、何故そこかしこで文筆業で金を得ていることを努力していると認めないのか、と言われるのでしょう。 正社員になる道自体は色々と残っています。 望みもしないフリーライターを続けるより。「何でもいい」正社員になる道を探す方がマシじゃないのですか。 それに赤木さん個人の問題と全体の問題は意味が違うと思っていますのでごっちゃにはしていません。
> そもそも私は「仕事を紹介してくれたら、企業側の選択に身を委ねますよ」と、言っているのですが……
その前提がわかりません。 なぜ誰かの紹介なのでしょう? 繰り返しますが、ハローワークや折り込み広告などではいけないのでしょうか。 それとも誰かの紹介ならば、仕事選びに失敗したとき、誰かのせいに出来るからなのでしょうか。
> > > > 確かに労働は一つの責任なのかもしれませんが、報酬はその労働に対しての対価(評価)として与えられるものだと思います。
> それはそもそも憲法25条に違反します。
この点は全く同意です。 ただ、それを時折赤木さんが仰る中間層に責任を求めるのは何かがずれていると思います。 法律を持ち出すなら尚のこと。
> 「働いていることこそが努力だ」というのは、もっともシンプルかつ正当な論理です。少なくとも憲法上に明記される「労働の義務」を負っている以上、国はその人間に対して「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を与えなければならないのです。
えーと、皆さんが仰っているのは生活するための努力行為ではなく、正社員になるための努力のことを言っているのだと思うのですが、その辺はどうお考えでしょうか。
> 問題は私がどうするかではなく、社会が国民に対してどのように責任をとるのかということです。あなたのしていることは問題の矮小化に過ぎません。
そうかも知れませんが、それなら貴方個人の問題を持ち込まず、あくまでもそうした問題だけを語ってください。 それと社会が国民に、というのを派遣、フリーターへの正社員の還元云々とすりかえるのも問題の矮小化に過ぎません。
> いくら屁理屈をこねようとも、「金を持っている俺は偉い。もっていないお前はクズだ」というのが、本音なわけです。
自分はいわゆるワーキングプアです。 本当にお金に余裕なんてありません。 少なくとも中古とはいえゲームを買ってエロゲーと見下していたものを遊んで涙を流す余裕はありません。 だからこそ、そんな余裕のある貴方が正社員云々と仰るの逃げを感じてしまうだけです。
> 団塊世代はいつ努力をしたんですか?
貴方の言葉を借りるなら、働いていること=努力じゃないですか?
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