各日付ごとにnameアトリビュートを設定しています(日付の上部に薄い灰色で表記)。リンク等にご利用ください。
●こんな大事な時期にこの程度の投票率
バカ国民はどの口で自己責任などと言えるのか。
●ジャパネットたかたが25日から復帰。
一番早かったのは、オレが見たAM6:30からTV東京で放送したものかな?
ちなみに、サイトに掲載されているセキュリティ対策はパッと見た限りは極めて妥当なもの。
こうした情報流出がインターネットの向こうで悪のクラッカーがなどという妄想ではなく、ソーシャルハッキングによるものであるということをきちんと把握しているように見える。
姿勢としてはイイと思うので、ぜひともたかたにはゴールデンウィーク商戦で頑張っていただきたい。まぁ、オレは買わないけど。
ちなみに、Y!BB工作員の「ああ、ジャパネットタカタさんでも漏れてますよね」発言。(下の引用部、中段あたり)
●年金未払い問題広がる。
もっとも政治家の無責任を象徴するのが、閣僚についての年金の支払いの有無を「個人情報」などと屁理屈つけて拒否したこと。
個人情報保護法もそうだけど、いつから「個人」という言葉は「閣僚」を差す言葉になったんですか?
今からでも遅くはないので、年金を廃止しましょう。それなら文句はないから。ただし、老人に費用の返還は要求するよ(藁
●あ、そうそう。リンク復帰させました。まだ制作途中ですが。
前のを更新しなくなってからかなり経つので、新規に1から作りなおしています。
最近までなんとなくリンクをつくる意味を感じなかったのですが、今回の人質(拉致)問題で必要性を痛感したのと、リンクの内容自体があまり個人的事情にかかわらない形での考え方の自己紹介になると考えました。
●神保哲生の馬鹿話「私だったら、もし首都ルアンダの空港で逢沢副大臣の姿が見えたら、ただひたすら逃げると思います」
●とりあえず自己責任な話(書きたくないのに、書かなければならない、この空しさ)
どっかで「3バカは自分たちが政府と同等と思っているからムカツク」なんて文章を読んだ。
ああ、そのとおりだよ。国民が政府と同等な訳がない、国民の方が上なんだよ、国民主権なんだから。
オレはてっきり自己責任バカは「国民は政府のしたことに責任をもつべき=3人は政府の行動に責任をとって金を払うべき」という考えだと思ってたんだが……。
少なくとも日本の社会では「上にたつ者は下の者の責任を取らなければいけない」ということになっていて、すると、政府を上とするなら、当然、責任を下の者である3人に科すわけにはいかないとなるのが当然なんじゃないだろうか?なのに、3人が下で、政府が上と考えているのに、下であるはずの3人に責任を取れってのは、文脈的に全く通じてないんじゃなかろうか?
まぁ、じゃあ「国民が上なら、上である3人が責任をとるべきだろう」となるかというと、そうはならない。だって、政府と国民の間って、組織的な上下関係じゃないもの。
と、ここまで書いて、面倒な話になりそうなんで、今日は思考を停止する。
●有志一同、次々と撤退。
スペイン撤退は30日で 米紙報道
ドミニカ共和国とホンジュラス、イラクからの部隊撤退を決定
もはやイラクに対する軍隊の派兵が「戦後復興」という意味合いでないことは明白。
ならば、派兵の文脈を整理するためにも撤退の判断をするのは当たり前。
テロに勝ったの負けたの、そういう話じゃない。
●サマワのオランダ軍に砲撃=陸自部隊が一時退避、被害なし
情勢の安定しているサマワで(以下略
●陸自部隊は安全=イラク・サマワでの砲撃で小泉首相が強調
「大丈夫」と「安全」という言葉は全く意味が違います。
ワインの飲み過ぎで日本語が分からなくなりましたか?ハイエナハート殿。
●仏NGO通じサマワで給水支援=政府
ポカーン……
●産経新聞がセカンドレイプ。
これは明らかに政府の「自作自演説」を助けるための記事です。
本来、ここから導き出されるのは、犯行グループは決して逆上した凶悪なイラク人ではなく、自衛隊撤退の要求をスムースに通すために日本人を人質に取ったという、計算高い政治犯の姿です。
たとえナイフを突きつけられているシーン自体が演出にしても、演出は強要されたものであり、人質が生命の危機に瀕していたことに違いはありません。
ちなみに、第一報を受けとって(6時45分 懇親会へ向かう車の中)ビデオがまだアルジャジーラによって放映(現地8日午後4時(日本時間午後9時))される前にハイエナハートはワインをがぶ飲み(赤プリで2時間)してました。ビデオ放映時には車の中?それとも、すでにほろ酔い気分に身を任せてベッドの中だったかも知れません。つまり「邦人が捕まった」との情報しか入ってない時点で、小泉は一切この件に危機感をもっていなかったということです。(アサヒ芸能の記事)
さらにいえば、これだと政府はテープのみで「犯人に殺害の意思はない」と断言して「撤退はない」宣言をしたことになりますが、人命がかかっている局面でこの判断はありえない。少なくとも犯人が指定した3日後までできうるかぎり犯人の素性をあらうのが常識でしょう。この点、日本政府の危機管理能力は明らかに最低です。
以上、政府が素早く犯人の意図を見切ったなどという言説は妄想ということです。
ちなみに、人質だった3人はすでに政府に「拘束」されているわけで「3人も事実関係をおおむね認めた」
なる記述(普通は犯人に使う文法だよな)にも眉に唾をつけてみる必要があります。
●「死を覚悟」なんてするわけがない。
jizouさんがこんなことを書いている。
あの人たちの話で
「死を覚悟していったんだから自業自得」という考えは成り立たない、という意見を見た。
まあその辺は人それぞれなのでいいとして、今ふと思ったのは
「あいつら、死を覚悟してないんじゃないか?」
という事。
自作自演ならもちろんだけど、そうじゃなくても「俺が死ぬわけねーよ」みたいな気分だったんじゃないだろうか。
もしそうだとしたらバーチャルリアリティがどうのこうのという話になって
「I君はゲーム脳!」とか言い出す教授とかが出てきて楽しそうだと思った。
ついでに、武田さんがこんなことを書いている。
(自分すら殺さないことって? 投稿者:武田徹 投稿日: 4月13日(火)19時41分6秒)
死の危険を賭してでもイラクに行く。たとえ自分が死んでも誰かのためになりたい。報道を通じて世界に真実を伝えたい。あくまでも建前かもしれないが、そんなことを悲壮な自分の信条として躊躇なく語る人が増えているように感じるし、世間一般もそれをどこかで肯定する雰囲気があるように思う。
で、実際「死を覚悟」なんてことが本当にあるの?
少なくとも、件の3人は間違いなく「死を覚悟」なんかしていない。
なぜなら、死を覚悟する人はストリートチルドレンの世話をできないし、劣化ウランの調査もできないし、写真を新聞社に送る事もできないから。間違いなく彼らに死ぬ気など全くなかった。あたり前の話である。
私の考えは、人が死を覚悟するなんて、よっぽど自分になんの指針もない時(自殺)、もしくは使命の中に自決が含まれる場合(自決)である。そして、3人は使命感(指針)をもっているからこそ、イラク入りしたのだし、彼らの使命に自殺する必要などはない。当然「死を覚悟」などする必要はまったくない。
さらにいえば、別に死を覚悟していなかったから拘束されて、死を覚悟していれば拘束されなかったなどというバカな話ですらない。
結局、死を覚悟などという感覚、表現、批判は良くて単なる精神論、悪ければただの言葉遊びでしかない。
●加入権料を段階的に廃止へ NTT料金制度を見直し
あれ?僕らの72,000円はどこに消えちゃうの?
このうち約6億2000万円は、保険料未納が問題となった女優の江角マキコさんを起用した一連の広告費。
自らの頭の不自由さを広告するのに6憶2000万……。
イラクの治安状態はまだ、予断を許さず、今後ともイラクへの渡航は絶対に控えて欲しいと勧告する、と述べた。
じゃあ、まず渡航済みの「ヒキコモリ水汲み部隊」を帰らせてくださいよ、と。
●なぜこの時期に解放されたのか、神浦さんの分析
[コメント]昨日、日本時間で8時40分頃に「日本人人質3人を解放」というニュースが流れました。そのとき私は子どものPTAの会合で中学校の会議室にいました。そこに新聞社から電話が入り、「日本人3人が解放された」と知らされました。すぐに会議室の皆さんにそのことをお知らせしたら、会議室にいた40人ぐらいいたお母さん(4人はお父さん)と、7人の先生たちは手を叩いて喜びました。そのとき反応に、この人質事件が国民的な問題になっていたことを知りました。皆さんの大きな拍手に驚きました。
なぜこの時期に人質を解放したのか。急いで中学校から自宅に帰った私に何本もマスコミから質問の電話がかかってきました。「予測でいいから話してくれ」という記者の言葉で、私は次のように答えました。
イスラム聖職者協会が人質3人を受けとったことで、この人質解放交渉は聖職者協会が主導して進めたとわかる。すると何回かの聖職者協会のコメントは、非常に情報の質の高いものだといえる。だから3人の人質は早い段階で解放が決まっていたのではないか。
「24時間以内に解放する・・・・」という文書も信頼できる声明文だった。それではなぜ遅れたのか。それは聖職者協会が釈明したように治安の問題があったようだ。すなわちファルージャでも戦闘が緊張し、人質をとった犯人たちは、ファルージャから米軍が撤退するまで3人の日本人人質を確保したいと判断したのではないか。ところが予想外の事態が発生した。それは別の誘拐グループが、人質のイタリア人一人を射殺したことだ。さらに別のグループが日本人2名を人質にとったことである。このことに強い危機感を持った聖職者協会は、日本人3人の人質をとったグループに強く働きかけ、昨夜の解放を迫ったのではないか。
それではなぜ犯人は3人の人質の早い解放を決めたのか。それは高遠さんのためであると断言する。高遠さんはバグダッドのストリートチィルドレンのためにボランティア活動を行っていた。この行為を犯人たちは高く評価したと思う。このことがイラクで広く伝わって、3人は人質から客人に対応が変わったと思う。早々とシーア派のサドル氏たちが、この誘拐は我々ではないと表明したのも、高遠さんのような友好的な人を誘拐したことを非難した結果と思う。
私は小泉さんがアルジャジーラ・テレビに100回出演して、自衛隊はイラクに人道支援しに来たと言うより、高遠さんがバグダッドの子どもたちの世話をしているビデオが報道され、それでイラクの人々に日本人の素晴らしさを感じさせたと思う。最初にこの誘拐事件を知り、その中に高遠さんがいるとわかった時、「助かった」この事件は早く解決すると思った。
結果的にはサマワの自衛隊も、高遠さんのおかげでイラク国民に人道的な支援を広めることになったと思う。しかしイラク全体の情勢はこれからも悪化していくことは間違いない。自衛隊は無理をする必要はない。たとえ長期間、サマワの宿営地に立てこもても、それは治安が悪化したイラクに自衛隊を派遣した政府の責任である。
14日に誘拐された日本人2人は、残念だが高遠さんのようにはいかないと思う。ファルージャの情勢が落ち着くまで、事態の進展は期待できないように感じている。
高遠さん、本当にありがとう。サマワの自衛隊員に代わり、あなたがバグダッドでイラクの子どもたちを助けてくれていたことに感謝します。
#絶対に大マスコミは「高遠さんのため」などとは報じないんだろうね。
●市民団体や無名の人たちの手柄を横取りするハイエナハート
<イラク人質解放>小泉首相「各方面へ働きかけ奏功」
小泉純一郎首相は16日午前、首相官邸で記者団に、イラクで拘束されていた日本人3人の解放について「本当によかった。ほっとしています」と感想を述べた。その上で「犯人グループの要求には応じず3人は無事救出しなければならないという難しい仕事だった。各方面へのいろいろな働きかけが功を奏したと思う。何かこれだという決め手はなかなか難しい」と述べ、複数のチャンネルを通じた交渉が奏功したとの認識を示した。
またイラクから自衛隊を撤退させる考えはないことを改めて示し「24時間態勢でいかに多くの人が取り組んだのか、退避勧告を無視して出かけた方々にもよく考えていただきたい」と指摘。被害者から現地活動の継続を望む声がある点を問われ「いかに善意でもこれだけの目に遭って、これだけ多くの政府の人が救出に努力してくれたのに、なおそういうことを言うのか。自覚を持っていただきたい」と批判した。
首相はまた、これに先立つ閣議後の閣僚懇談会で、拘束されたとみられる日本人2人について「確認・救出に努力しなければならない。いまだ他国を含め人質事件は解決していない。十分な配慮をしなければならない」と強調した。(毎日新聞)
[4月16日12時33分更新]
邦人人質事件で政府のやった仕事って「アメリカに相談した」だけでしょ。
イラクで同じようにNPOやボランティア、ジャーナリストなんて人達が、なんとか有力者に「あの日本人たちはハリバートンやカーライル関係者じゃないし、我々を支援している人達だよ」という事を必死に伝えたのが今回の解放につながっているわけで、向こうが最初に3日という期限をわざわざ設定したにもかかわらずノータイムで「撤退はしない」と返し、「自衛隊はあなたたちの友達です」などと噴飯モノのバカビデオメッセージを送り、人質家族に背を向け、元ハリバートンCEOチェイニーと握手して、むしろ邦人3人殺害計画を練っていたのが政府だろ。それで何が難しい仕事だ!!何が政府の人達が努力しただ!!お前らの水商売のために現地で必死に努力している人達の手柄を奪うんじゃないクソハイエナハート!!
●日本人を見殺しにするアメリカ天皇。
この時期にわざわざチェイニーと会談し、握手。さらに
「自衛隊は給水、学校の復旧、医療など地元の人々のための作業を通じて復興を支援するために派遣されたものであり、無事にイラクの人たちの幸せに貢献することを願っております」
などと、外務省の言説をそのままたれ流す始末。
やっぱりアメリカに生かされた昭和天皇の息子もアメリカに忠誠を誓い、本来敬愛すべき日本国民を人身御供に差し出すということなのでしょう。
●本当の日本人人質の映像
すでにご存じの方も多いと思いますが、日本のTVで放送される人質映像は穏当な部分だけを切り抜いて放送されています。
●壷などのウヨ厨……いや、もはや「善良な一般市民」ってやつの反応なんかを傍目で見てて思ったんだけど、まさか連中は、今の今まで、日本人が戦争に巻きこまれると思ってなかったりする?
だからこそ、現実に戦争に巻きこまれた日本人を「あいつらが悪いんだ。悪いことをやったから戦争に巻きこまれたんだ」一方的に叩いて、心の安定を図ろうとしているんだろう。
その上に、戦争の現実やNPOやボランティア活動に対する貧困な知識。
この情報が容易に海を越えてくる時代に日本人がいまだに自国の海岸までしか見ていない現実には、あまりに失望した。
そもそも人間なんか全く信用していない俺ですら、ここまで失望しているのだから、人間を信用して活動をしているNPOやボランティアの皆さんの落胆はいかほどのものか。
また、2人が拘束されたという情報が入っている。蓮池某のような勝ち誇る拉致被害者家族が片一方にいて、もう一方に腐った国民への生贄にされる拉致被害者家族がまた増えるのかと思うと……
◆ 外人記者クラブでひたすら謝罪とノーコメントを繰り返す人質の家族たち
Category: 記事一般
posted by T. Jimbo
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April-15 (Thu) 04:20:57
イラクの人質になっている3人の日本人の家族の面々が、14日都内の外国特派員協会で記者会見を行った。
外国記者たちの間でもこの問題への関心は高く、記者会見場となったダイニングホールははぼ満席状態だった。
しかし、会見ののぞんだ家族たちの表情は重く、外国人記者たちの質問にも「ノーコメント」を繰り返すばかりで、「世界に自分たちの声を届ける」目的で行われた会見にしては、やたらと消極的な姿勢ばかりが目立った会見だった。
会見の後、外国人記者の多くが、「彼らは一体何に怯えているのだろうか。政府が変に圧力をかけていないといいけど」と人質の家族の態度の急変ぶりに、首をかしげていた。中には「これじゃ記事にならん」と不満を露にする記者もいた。
私自身が個人的に印象的だったことは、彼らが小泉首相に会って何を訴えたいたいと考えているかを質問された時の回答だった。当然のことながら、「自衛隊を即座に撤退して欲しい」とか「人質の解放を最優先にして欲しい」などの具体的な要望が聞かれることを期待しての質問だったが、その答えはほんの一言「感謝と謝罪」だけだった。しかも、最初に「感謝と謝罪」と回答した後、わざわざ「謝罪と感謝。順序が逆でした」と言い直すほど、彼らの口は重く、また政府に対しても明らかに遠慮をしている様子だった。
事件発生から約1週間がたち、ご家族の疲労も既に限界を超えているに違いない。しかし、それにしても彼らの態度をあそこまで豹変させた原因が何だったのかが、とても気になるところだ。(神保)
全部見る暇はないんで、ちょこちょこと飛ばしつつ見たけど、言葉を一言言うにも、叩かれないように選んでいる感じ。日本マスコミの「記者会見」とやらが実際には「公開リンチ」であろうことは容易に想像がつく。外国人記者の皆様には、ぜひともマスコミを始めとした多くの日本国民がもはや自浄能力を持たない腐りきったクズであることを喧伝していただきたいと思う。
●くだらない自己責任論。
例の3人に対して「自己責任」云々言ってるクズがいるらしいが、自己責任というなら、最低限バブル崩壊を招いた当時の経済な人全員と、社会保険庁の人間がまず腹を切るべき!話はそれからだ。
人間がすべての自己責任を負えるはずが無いだろうに。自分の都合のいいときばっかりそんな言葉使いやがってなぁ。
●読者さんがどっかから取ってきた「比較的「当たり前」の意見」とやら。
ボクは絶対撤退反対だったし、この3人は本当に非常識だと思う。まず、共謀の自作自演の疑いがあるし、(彼らは元々自衛隊派兵反対の人たち)脅しに乗ったら、今後同様の事件が頻発する。何人も殺されてるアメリカだって駐留続けてるのに。「危険な地域」に自衛隊を派遣することに反対らしいけど、本当に「危険な地域」だってことを理解していたのだろうか、と思ってしまう。結局、名目だけの反戦運動なのかな。こーいう自分の命を危険にさらす、人質にするよーな平和活動は大嫌い。「人間の盾」だとか、グリーンピースだとか。それで誰にも迷惑がかかんないんならいいけど、そんなわけないし。
個人的には、極論だけど、別に日本は軍隊もったっていいと思うんだけどね。普通の近代国家は持ってるものだし、敗戦国のドイツにだって存在してるんだから。日本に軍隊が無いから結局最終的な部分ではアメリカに頼らざるを得ないしね。
靖国問題だとか、理屈の前に何でもかんでも戦前と絡めてケチをつけるのはいい加減終わりにした方がいいんじゃないかなぁ。
個人的にはこんなモノの見方のほうが、小学生の天動説支持の何億倍もマズイ現状だと思うけどな。
前半部は処置ナシなので放っておくとして、後半部はかなりの重傷。
このバカの言うドイツと日本の比較は、過程を一切無視した結果平等観だよな。ドイツが敗戦後一人前の国家と認められるためにどれだけ努力を惜しまなかったか(まぁ、実際は惜しまざるをえなかった訳だが)を一切無視している。
一番簡単なところで、今ドイツで逆卍の旗振らないでしょ、日本は皇居で「現人神(アメリカ天皇)」に向かって平気で日の丸振ってる。これだけで話としては十分。これが分からない人間が多数いるような国家はやっぱり軍隊を持つ資格なんかないんだよ。日本はいったいどんな「近代国家」だよ(笑)
●なんか、例のイラクの拉致被害者に対して、すさまじいほどの誹謗中傷があるらしいね。まぁ、想像はついてるんで腹起つだけだから見ないけど……とはいえ、ウヨ厨はその手の話をなんの関係もないスレッドでネタとして書いてくるから不愉快なんだよな。さらには自作自演だとまで言っているクズがいるらしい。
と、ここで思ったんだけど、俺なら全く別の観点で自作自演論を張れるな。つまり、日本政府側の自作自演。
今回、実際に日本人拉致被害者がでたことで、最初っから自衛隊がイラクに行くことに百害あって一利なしだとわかっていたような「頭がまともな」人たちは、今回の件で「ここで自衛隊を撤退させれば、より民間人の危険が高まる」ことも当然わかるわけじゃん。そうなれば不承不承ながら「イラクの自衛隊を撤退させてはならない」という事を言うしかなくなるわけで。
結局、今回の件で「自衛隊撤退=テロに負けた」ということになったので、自衛隊の派兵も安泰。と。
とはいえ、そもそもイラク人の味方のフリをする脳もない日本政府が、こんな芝居を思いつくかというと、そんなはずもないので、日本政府の自作自演説はここで消滅です。
●靖国参拝について。
私の原則論は「首相にプライベートはない」ということです。
首相がプライベートでいられる時間とは、せいぜいベッドのなかでオナニーにふけってる時間程度で、その他すべては公人としての立場であると考えるべきで、ならば当然、墓参りだってプライベートではない。ということです。
たとえば、首相の親戚なり親友なりが殺人事件を起こしているようなカルト宗教の信者で、葬式もその教壇の内部でやるとする、その時に首相がその葬式に参列してタダで済むわけがないでしょう。間違いなくカルト教壇とのつながりを叩かれる。靖国問題もそれに同じです。
まぁそりゃ、思想信条の自由を盾に参拝を続けることも可能でしょう。しかし、就職の面接に「服装自由」と書いてあったとしたって、ジーパンにTシャツで行くようなバカは採用されないのと同じで、ことに首相などという特別な立場にある人間が自由を自らの意思で自重しないというのは、掲示板に書いたとおり「首相としての自覚がない」という事。
そして、首相の自覚のなさは、国民の利益に大きくかかわることですから、これに憲法で歯止めをかけることは、法治国家として必要不可欠と考えます。首相という行政に対する抑止ですから、三権分立の意味合いから見ても、大変重要で正しい判決だと思います。
国の代表というのは、プレッツェルで喉をつまらせた程度で、世界中の1面を飾る大ニュースになる存在なわけですから、すべての立ち振舞いにハッキリとした国の代表としての意志をもっていなければなりません。そうである以上は、すべての振る舞いに対する責任を取るべきなのです。
●来年からの教科書が再び「バカ化」
なんでバカの人は四角形の一般公式を「台形の公式」と広言してはばからないんだろ?
●小泉バカ君の靖国参拝違憲
当たり前の判決ですねぇ。
●イラクで日本人が人質にとられた事件。
そもそも自衛隊が「人道支援のために」イラクに出兵などしなければ、人道支援はボランティアやNPOでうまくいっていたわけで、結局、日本の出兵がイラク人の日本人への失望という形になり、さらに反発分子の暴走という、まともな考え方をする人には分かりきっていた通りの結果を招いた。頼むから自衛隊にはせめてこれ以上、人道支援の邪魔はしないでほしい(=とっとと帰れ!!)
まぁ、バカどもは「ボランティアやNPOなどというチャラチャラした連中が自衛隊の足を引っ張った」風にしか見えてないし、これを逆に派遣の正当化につなげたい考えだろうけどな。
そうそう、この件でマスコミがもっともはっきりと報道すべきなのは、自衛隊なんぞなくても人道支援は行われているという点である。撤退するか否かなどという報道はなんの役にも立たない。場当たり的にどうすればいいのかを論じるのではなく、総体としてどのように進めていくべきかを論じるべきである。この際3人の命など、どうでもいい話である。
そして、人質云々にかかわらず、自衛隊は撤退すべきだというのが自分の立場。
●消費税の総額表示化ですっかり税率アップの準備は整ったわけだけど、これを事業者に案内する失笑モノの財務省作成のリーフレットをゴミ捨て場で発見。その表紙がこれ。
中央部のさし絵のアップ。
9,800円の代金計算なら、まず代金を10,000円とみなして、その5%で500円。9,800+500で料金はおよそ10,300円くらいの計算もできないのか。この際10円くらいの誤差はどうでもいい、まさか財布にそんなタイトな金額しか入ってないわけじゃないだろ。子供の円周率の「およそ3」を闇雲に否定するから、この程度のどうでもいい誤差を許容できない学力低下になるんだよ、バカが!!
という愚痴を書いておいて、ここから本題。
そんなことよりもっと問題なのが、上記のさし絵、右の外人の台詞である。
「私の国と同じ、とても分かりやすいデース」
そして、その下に付加価値税の説明が書かれて「支払総額の表示が義務づけられています」とある。
ちなみに、このリーフレットのもう1つのさし絵。これは3ページ目。
1ページ目のさし絵が「ハンドバッグ」を例にとり「私たちの国と同じデース」とやらせて、その後にこの「缶詰(食料品)」の絵を入れるのは、読者のミスリードを十分に狙っている。
今さら解説するまでもないが、この外人が示すのはいわゆる「欧州」なのであるが、欧州の付加価値税というのは日本式消費税のような「単一税率」ではなく、消費物をカテゴライズして、生活に必要不可欠な食料品や書籍、医療などの税率を低く(ゼロも珍しくない)した「複式税率」である(だから「消費税」ではなく「付加価値税」と呼ぶ)。
つまり、最初の絵(ハンドバッグ)に外人が出ていて、次の絵(缶詰)に外人が出てないというのは、次の絵においては外人の「私たちの国と同じデース」という台詞はウソになってしまうからである。
リーフレットという、ページ数の少ない形式の冊子において、表紙というのはもっとも目立つ場所であり、この場所に「私の国と同じ」というメッセージを乗せて、この消費税率アップの隠れ蓑でしかない総額表示の義務化がさも消費者保護であるかのような錯覚を植えつけようというのが、このリーフレットの目的である。
つか、こんな幼稚な騙しに引っかかる方がバカ。