憂国日記
10月



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[#021031]
02/10/31

今だに「由らしむべし・・・」ですか

ストンコDVDを購入。
 ところで、私はDVD再生環境を持っていないわけですが……早めにPS2購入を考えておきます。

無理がとおれば道理が引っ込む……と。
 裁判官の「たががハズレて」いないことを祈ります。/.Jにすら「たががハズレて」いる人もいるみたいだし……。

●上のトピック(ロイターの件)において、明らかにIntentiaのミスであるにもかかわらず「社会的に影響のあるメディアとしての責任は免れない気がします」などと言ってしまっている「たがのハズれた」方がいらっしゃいますが、この手の人たちは「マスメディアが報道するかしないかの判断を恣意的に行ってしまってもかまわない」とお思いなんでしょうか?
 私は今回の「キム・ヘギョン報道問題」に関しても、同じような嫌な感覚を味わっています。
 腐ったミカンや週刊文春(今週号は必ず目を通しておくように)、あとナベツネ……おっと、読売グループなんかでは、ああした北朝鮮お手盛りインタビューを報道した朝日新聞、毎日新聞、フジテレビ(必ずこの順序で書かれてるんだよな(藁))を批判していますが、私は当然まったく逆のスタンスです。それが北朝鮮のお手盛りであることは確実ですが、ならば視聴者がそれをお手盛りであると判断すればいいだけの話であって、決してその責任がマスコミにあるわけではないからです。マスコミがいくら自分たちの都合でいい加減な報道(キム・ヘギョンインタビューを指すわけではない)をしようとも、我々に健全なリテラシー能力さえあれば判断できることなのです。
 腐ったミカンや文春、そして読売グループの取るようなスタンスは「由らしむべし、知らしむべからず」の姿勢に他なりません。そしてそのスタンスを受け入れる人の批判のほとんどが「子供を泣かした」程度の批判なのですから、笑ってしまいます。

 北朝鮮は「救う会」と同じことをやっただけですよ。
 もともと、日本と北朝鮮の外交問題の1つでしかなかった拉致問題を、被害者家族を泣かせることによって最重要問題であるかのようにねじ曲げ、さらには2週間の約束であった日本への帰国を利用し、拉致被害者を逆拉致したその方法と、キム・ヘギョン報道の意図するところはまったく同じです。(引き裂かれた家族というメロドラマ化)
 さらにまずいのが日本が拉致被害者を逆拉致したとことにより、客観的に見れば「日本は誠実でない」という状態に置かれてしまっていることです。最初っからこの拉致事件問題は北朝鮮ペースで事が進んできたわけですが、もはや拉致問題は完全に北朝鮮側のカードと化してしまっています。もはやこの問題を言及するそのことこそが、日本にとっての国益を害しているといっても過言ではないのです。
 ただし、私がいいたいのは「国益を害するからもうやるな」ではなくて「やってもいいけど、国益を害してるくらいの事は知っておけ」です。つか、この手の考えなしの連中がさも愛国ぶってるのが気に入らないんですよ。


[#021028]
02/10/28

まぁ、あんまり書く事も無いんですが

拉致事件論評HPに「殺したるぞ」 高校教諭逮捕
 ガクガクブルブル。

●TVを見てると、拉致利権連中のブルーリボンが非常にうざいんですが……

この金大中とブッシュとならんでニコニコしてるバカ首相を見ると、本当につらいよなぁ。
 アメリカがまん中で指揮をとって、日本が金を出して、いいとこは韓国が持って行くという構図そのものだね。


[#021023]
02/10/23

私は彼らの幸せを望んでいます

新製品 ファンタ ゴールデンアップル
 ……よりによって、この名称かよ……

●最近、ようやく北朝鮮拉致被害者の近況みたいな報道をまともに見られるようになった。
 コツとしては、あの5人を「北朝鮮からやってきた5匹のアザラシ」と考えること。そうすると群がる自称友人やマスコミ陣の間抜けさも十分に許容できるレベルに。

 ここから真面目な話。
 俺、実は自分の論理に納得していなかったんですよ。
 どの辺に納得していなかったというと、自分が北朝鮮拉致関連報道をまともに見られないのは、安直なワイドショー的お涙頂載感情報道に終始していて、まともに日朝関係を説いていないこと。だと思っていたという辺です。
 確かに、それはその通りなんだけど、ワイドショー的手法によってくだらない結論を報道するのは、今に始まったことではなくて、実際そうした報道を何度もこの日記で取り上げているわけで、その時にはこんなに嫌悪感や倦怠感を感じなかったんです。ところが、今回はこの事件をギャグ化しないと見られないくらいに、感じていると。
 じゃあ、今までのものと、今回の違いはなんなんだと悩んでいたわけです。

 で、ようやく答えが出ましたよ。
 週刊ポストの読者のコーナーらしいものに、ニューヨーク在住新聞記者の投書が掲載されていました。
 内容的には「自分には13才の娘がいて、もし北朝鮮にさらわれたのなら、外務省にかけあって云々」といったものでした。
 で、ここで注目して欲しいのが、ここで仮定している「新聞記者の立場」です。これが「もし、自分が拉致されたら」ではなく「もし、自分の娘が拉致されたら」なのです。すなわち、自身を「拉致被害者」ではなく「拉致被害者の家族」としているわけです。
 そして、マスコミ報道やそれを見る視聴者の(感情移入先としての)視点も、拉致被害者当人ではなく、拉致被害者の家族に注がれいてることに気づいたのです。
 詳しく見てみます。
 本来の被害者は拉致被害者自身です。拉致されていたのだから当然です。
 ところが、マスコミやその視聴者が考えるハッピーエンドは「拉致被害者が日本に帰って来ること」です。重要なのは「日本に帰る」ということは拉致被害者当人の希望ではなく、拉致被害者の家族の希望である点です。実際、蓮池さんは家族の説得に反論したりしています。(「友人の激しい追及に、蓮池さんが「お前らおれを洗脳するのか」と言い返す場面もあった」という点は強調しておくべき)
 結局、私があまりにも暗澹たる気持ちになっていたことというのは、私が拉致被害者に本当に同情していて、日本に戻って来ていい肉やいい魚でオルグされる彼らの心情を慮っているからこそ、今回の拉致被害者家族を最大被害者であるかの様な報道や世論が許せなかったのです。

 少し話を戻して、蓮池さんの反論について考えてみましょう。
 この反論に対する世論(そして被害者家族)の反応はこうだと思います。
「彼は北朝鮮に洗脳されているのだ」
 しかし、私はそうは考えません。あくまでも蓮池さんにとっては北朝鮮は「第2の故郷」なのです。「拉致などという非人道的なことをされて、まさか!!」とお思いでしょうが、そもそも共同体への愛着というのは、実際に当人になされている表層的な待遇とは関係がありません。
 たとえば、イジメの問題があります。イジメというのは表層的には虐められる側が一方的に理不尽な要求を突きつけられます。だったらすぐに大人に言えばいいようなものですが、ほとんどは白日にさらされることなく自然消滅するまで続きます。浅知恵で考えれば「その子は「大人に言ったらもっと虐める」という脅しに屈しているのだ」と考えられますが、実際は「その子自身が「イジメられる役」という共同体における社会的役割を受け入れている」わけです。なぜそんなことになるかといえば、人間はあくまでも社会的な生き物だからです。
 男よりひどいといわれる女のイジメで一番ひどいと言われるのが「無視」です。「何らかのイジメを施すこと」はあくまでも「「虐められる」という文脈において、相手の共同体における存在意義を認めている」事になりますが、無視は「相手の共同体における存在意義を認めない」こと、すなわち存在意義の抹殺です。これが社会的な生き物たる人間には一番恐ろしいことなのです。だからこそ、虐められる側は「虐められるという存在意義」にしがみつくことになるのです。
 これを逆に言えば、人間は社会的な存在意義さえ持たせられていれば、表層的な待遇が不遇であっても幸せなのです。幸せとは相手から求められることなのです。
 蓮池さんの場合を考えると、確かに拉致されたという事実は不幸だったかも知れません。
 しかし、実際に蓮池さんは北朝鮮政府によって翻訳員の仕事を与えられているのであり、そのことが「拉致」という行為自体を「自分を必要としているから連れてきた」という文脈に変換されているのだと思われます。要は、蓮池さんは北朝鮮政府に「必要とされている」と感じているわけです。多少の経済的不安があっても、そういう場所にいることのできる蓮池さんは幸せだったのだと思います。
 ところが、その「表層的には不幸でも、内実は幸せ」だったであろう蓮池さんの生活をその友人は一方的に非難(マスコミ経由の一方的な知識でまくしたてたのでしょうね)したのですから、反論されるのも当然でしょう。さらに、蓮池さん本人がそう感じているかはわかりませんが私が感じるに、蓮池さんの日本における存在意義とは、拉致被害者の家族という不幸を保つための存在でしかないように思われます。それならば蓮池さんが帰ってきたとしても、そこで押しつけられる役割は「北朝鮮に拉致されたけど、今は仲良くやっている幸せな家族」などという、よく改変期にやっている大家族特番みたいな馬鹿げたものでしかありません。だったら、蓮池さんは北朝鮮に残っていた方が、よっぽど幸せでしょう。

 まぁ、実際の解決としては、彼ら北朝鮮拉致被害者は北朝鮮に戻るのでもなく、日本に戻るのでもなく、なるべく北朝鮮や日本絡みの利権を持っていないような第3国で生活した方がいいように思われます。
 残念ですが、このような人生を送ってしまった以上、日本や北朝鮮にいたのでは、くだらないしがらみ(政治的利用)からもう逃れる術はありません。ネット等が発達した現在においても、物理的な距離の隔たりは有効ですから、自分たちが不自由しない程度に離れた土地で生活することが1番でしょうね。
 私はあくまでも、被害者当人の幸せを望んでいます。


[#021016]
02/10/16

北朝鮮平定は韓国との競争である

●昨日(15日)、夕方6時ごろにTVを見たら、なんでか日本テレビで「バラ珍 涙のご対面スペシャル」がやってて、つまんなそうだったので他局にしたら、なぜかその局も「バラ珍 涙のご対面スペシャル」。
 もはや、ゆく年くる年も統一編成でないこのご時世に、なんでバラ珍が特別編成?と思ってよく見たら、北朝鮮拉致被害者が5人帰ってくるとかなんとか。バラエティ外交もここまできたかと。

 単純にいうよ。まず、北朝鮮が拉致被害者リストを出しましたと。それが本当かどうだかわかんないよ。とにかく出しました。当然、日本としては疑わしいとするわけです。
 次に、北朝鮮が被害者たちを一時帰国させました。これで生存は確認できたわけです。とりあえず、今の所6人ですか?バカバカしくて、報道をよく見ていないので、間違ってたらごめんなさい。
 そして、近く残りの人たちも一時帰国するでしょう。さらには完全に日本へ引き渡すかもしれない。
 ……、そうなったら、日本はどうするんですか?
 リストの真偽はともかく、生きているとされている人たちを全員日本に連れ戻した後で、日本は経済支援をしないでいられますか?それは間違いなく無理です。外交上そうしなければなりません。少なくとも北朝鮮はリストにしたがって、最大限の譲歩をしたということになりますから、日本が経済支援を拒否すれば、他の国々が黙っていますまい。その声を納めるだけの外交能力が日本にあるかといえば、当然あるはずがないのです。あればこんな最初っから事態に陥っていませんから。

 私の立場は明確です。
 北朝鮮に経済支援などしてはいけません。
 そのために、拉致被害者の皆さん、ならびにそのご家族には涙を飲んで欲しかったのです。
 お国のために。

 そもそも、政府がこの話に安易にのってしまったのは、2000年6月の金金会談で焦ってしまったためでしょう。
 日本はバブル経済期において、アメリカの属国としてアジアの主権を握ってきました。ところが、バブル崩壊。円の価値が下がりつづける一方で、日本に追いつけ追い越せとばかりに台頭してきた国が韓国です。その韓国が金金会談を成功させ、アジアの盟主の座へと近づいたのです。日本としては焦らないはずがありません。
 本当なら、日本は素直にアジアの盟主の座を韓国に引き渡せば良かったのです。
 北朝鮮には韓国の後ろから支援をするという形で、間接的に付き合ってさえいれば良かったんです。
 もちろん、日本は韓国より劣る事になりますが、それとは別の形で自国に利益を導くことを考えてもいいでしょう。世の中の流れでいえば、むしろ地域を一括にまとめる立場に立つよりは、その下で反グローバルスタンダードのスタンスをとっていた方が楽でしょう。
 しかし、日本は必要以上にアジアの盟主になるべく、執着心を持ってしまい、それを北朝鮮に利用されているのが現状です。
 想像ですが、韓国は日本と北朝鮮がいがみ合ってくれて欲しいと思っているはずです。戦争でも起ってくれれば、韓国は間違いなく漁夫の利(北朝鮮併合、日本の国力低下、経済状態を考えれば第3国への脱落もあり得る)を得ますから。

 ところで、最近の北朝鮮関連のマスコミの反応はオウムのそれを思い出しますね。洗脳とかいってるし。(藁)
 八尾恵なんかも露出しまくりで、お前ら日本赤軍へ献金でもしてんのかと思うくらい。つか、あんな似非テロリストに取材するくらいなら、現状で1番リアルなテロ集団、オウムに取材すればいいのに。確か、世界で第4位のテロ組織なんでしょ。


[#021013]
02/10/13

思想……

「愛国心」を3段階評価 福岡市69校 小6通知表に項目
 /.Jの議論(あえて、しきい値1でリンク。愛国心をAnonymous Cowardで語るバカは邪魔です)

 東天王ヨブ先生(A)による、3段階評価(ABC)。

・昭和天皇 C
・平成天皇 B
・北朝鮮拉致被害者家族 C
・靖国参拝政治家 C
・小泉内閣 C
・新しい歴史教科書をつくる会と、その賛同者 C
・正月に皇居で国旗を振る連中 C
・バカウヨ C
・ブサヨク B
・鯨を食わせろと叫ぶ人たち B
・この通知表を使っている学校 C
・「昔は良かった」さん C

 残念ながら、A評価を受ける人間は絶滅危惧種です。

●自転車買おうと思って、……普通に自転車買うならネットなんかで調べる必要はなくて、自転車屋に行けばいいんだけど、ちょっと遠出できるようなギアとかいっぱいついてるやつ(中学生的発想)がいいなぁ、と思って、ネットを調べてたら「クリティカルマス」っていう運動があるらしい。
 クリティカルマスがどんなものかは、「自転車思想。」のクリティカルマスについての記述を読んでいただくとして、たしかに、大人になったら自動車に乗るのが(田舎であればあるほど当然に)普通の社会においては、自転車という交通手段を選ぶということが思想と切り離せないのだなということを感じました。
 もっとも、もっと身近な例としてMacがありますけどね。今、わざわざ自宅パソコンにMacを選ぶというのは、思想以外の何ものでもないのですし。


[#021008]
02/10/08

小ネタを少々

●日経平均前日終値 8,688.00……………………ギャフン

●田嶋陽子離党。
 北朝鮮との繋がりとか、組織の古さとか、確かにそれはそうだけど、そんなのは最初っからコミコミで入ったんじゃなかったの?ちょっと政治に興味があれば、そのくらいのこと知ってるはずだろうに。
 巨泉もそうだけど、あまりに「政党に所属すること」の意味をわかってないし、下調べもしていない。大学生の就職活動と同じような意識で、政治ができるわけがないでしょうに。
 しかも、巨泉ですらしっかりと議員離職したのに、田嶋は続けるとか。オチは「盗人猛々しい」ということでいいですか?

●読売新聞のCM。飛行機内で新聞を読んで「わかんないなぁ」といっている男性に「わかんないのはその新聞だからじゃないですか?」と、問いかけるCM。
 ちなみに「わかんないなぁ」といっている男性の読んでいる架空の新聞名が「朝毎新聞」だって。確かに分かりやすすぎだよ、バカツネ新聞(藁)


[#021006]
02/10/06

ピピン@永久に……

●文春のゲーム脳連載、誠心誠意打ち込み中。
 キーボード叩いてると、何度もこの記事を読まなければならなくて、そのたびに嫌な気分になる。昭雄脳になると、こういう自分勝手な逆ギレ状態が心地よくなるのかな?

●あいかわらず北朝鮮拉致被害ショーは止まず。最近はニュース番組(という名前のワイドショー)を見るのすら苦痛に。

ピピン@……
 ありき日の姿


[#021002]
02/10/02

呼んでもないのにやってくる有田未寛成人

●今月分から、上旬下旬に分けるのをやめました。
 ええ、全部更新をサボっている自分が、悪いんです(笑)

この顔にピピン@ときたら……どうしよう

●福井さんの江川紹子記事をみて、デジャヴを感じたので、よく思い出してみたら小林よしのりだった

アングリッフに森昭雄脳連載の第2弾をアップ(って、ずいぶん前の話……)。

 いきなり、編集部員が書いたかのような、インチキ臭い(ゲームをやっている人、すなわち(20歳・男)と、のちに登場する(高3男子)の一人称が、どちらも「僕」なのは怪しい。多分「ゲームをやっている=子供」のイメージなのだろう。つか、高3で文春読んでいるヤツって……)読者の感想文からスタート。最初の4分の1は、前回の内容の語りなおし。
 今回のメインは、ゲームを種類ごとに分類したうえでの、研究結果。
 まず、ブロック系(=テトリス)が思考型でないというのは、自分にとっても納得できるデータです。だいたい、最初のうちこそ考える余裕もありますが、後になりブロックのスピードが上がるにつれ、考える時間は無くなってきて、最後はなんとはなしにうまく消せる状態になるゲームですので。
 あと、囲碁・将棋でβ波が出ないというのは、興味深い話です。ただし、囲碁・将棋はプレイヤーのレベルによっても話が違ってくるのではないかと思いますので、昭雄脳はぜひ、プロの人のデータも取ってください。
 あと、ダンス系がβ派が上がるのを、運動の効果とコミュニケーションの効果としていますが、そもそも「このゲームは複数で遊ぶことが多く」というのは、ウソです。1人でやってるプレイヤーの方が多いと思われます。また、運動効果=β波が出る。という仮定についても、そのあとに「対戦相手と会話ができるタイプのネットワーク対戦ゲームは、それほど悪影響は出ないと思われます」などと記して、自分で否定してしまっています。
 さて、微妙なのが「ホラー系」です。記述の中に「何度もクリアして慣れてくると、異常緊張が少なくなって、β波が低下してくるのです」とあるのですが、この「クリア」が一体どういう意味なのかがサッパリ不明なのです。
 ゲームにおいて、クリアは2つの意味があります。1つは、ゲーム内のある区切りを突破した時の「クリア」。もう1つがゲームそのものを全て終了した時の「クリア」。
 研究の意味からみても、多分前者のクリアであろうとは思うのですが、「何度もクリア」という文脈は、明らかに後者のそれです。ひょっとしたら、昭雄脳の設定したある区切りを何度も繰り返しているのかもしれません。それならば、それは恐怖に慣れたというよりは、単なる「飽き」です。
 ダニエル・カールの息子の記述ですが、これは昭雄脳が息子の脳を検査したわけでも何でもなく、ゲーム脳ではないことを確認したわけではないのですから、明らかに無意味です。さらに、この教育方針が、子供を「正しく」育てているかどうかの確認もできません。なんせ、対象がまだ子供なわけで、結果も出てませんから。これで、数年後に「ダニエル・カールの息子、大麻で逮捕」なんてことになったら大爆笑ですね。
 さて、前回も登場した、使いまわしの賛同者その1の「浴風会病院 大友英一院長」ですが、とてつもないことを言ってしまっています。「小説家、政治家、作曲家、画家、彫刻家……、それに俳句を作る人には、ボケが少ないことに気がつきました」って、じゃあ、ゲームしている同人作家はどうなるのでしょうか?ましてや、昭雄脳はゲーム脳本の中で(悠閑庵さんより)

「ゲームショウ」に行ってコスプレをしている子どもたちを見て「ショックを受けた。」
「私はこの子たちの将来、日本の未来はどうなってしまうのだろうと心配になってしまった。」

 と、言っているのですから。
 いわゆる「コスプレイヤー」と「同人作家」が、比較的重なる趣味であることは我々の知っている通りです。この点について、昭雄脳はどう考えているんでしょうか?多分、アニパロエロ同人なんかの極端な例を持ち出して「同人誌は脳を使わない」なんて言い出すんでしょうね。
 使いまわし賛同者その2の「ジャーナリストの草薙厚子氏」も法務教官が思っただけの無検証の話を持ち出して何か言いたれてます。ハッキリいって誌面のムダです。
 あと「個人的にはクエン酸が前頭前野に効くように思います。オレンジジュースを飲んで15分ほどすると、頭がスッキリしてきます」というのも論外。「思います」って、最初っから「ゲームをやめなければゲーム脳は治らない」という結論だけあって、予防の研究などしていないのが、まる分かり。お手玉とか言われても、個人的にはピーター・フランクルしか思い浮かびません。だから、お得意のデータ出せよ。
 そして、ついにきました。呼んでもないのにやってきた有田未寛成人。なんで「いかにも」な所にばかり顔を出しますかね。そして「テレビ脳からゲーム脳へと」などと、ゲーム脳研究の概略すら把握せずにコメント。昭雄脳は「テレビ脳」なんて定義はしていませんがね。

 結局のところ、とんでも論理すらふっ飛ばす有田脳が最強ということでいいですか?